Performance

歌舞伎町百人斬り
100 massacre in Kabuki-cho


organized by Chim↑Pom
『また明日も観てくれるかな?〜So see you again tomorrow, too? 〜』











[DATE]
10/15 25:00 (10/16 AM01:00), 2016


[SITE]
歌舞伎町振興組合ビル
MAP:東京都新宿区歌舞伎町1丁目19-3


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[百人斬りとは / What is "100 massacre"]

悪魔のしるし主宰危口統之がフェイクの日本刀を手に とにかく百人を斬り続けるパフォーマンス。 インターネット上で募集したエキストラの斬られ役のほかに飛び入りの人も参加可能。 ハードコアパンクバンドの生演奏が轟くなかフェイクの死体が次々と積み重なっていく いわばグラインドコア演劇

殺到する夥しい数の刺客を一人の男がただひたすらに斬り続ける光景が展開されるうちに 見ようによっては英雄的に見えなくもない斬り役に集中していた観客の視線は気がつけば 打ち捨てられ積み重なりそれ自体が巨大な生物のように増殖していく死体の山へと移行し 例えばある人は時代劇のヤマ場のあとに控える大団円の裏側にあり得べき陰惨な情景を想起し またある人は破壊力としての速度を追い求めすぎた結果痙攣する泥団子とでもいうべき 無秩序状態に突入してしまった音楽―HERESYNAPALM DEATHに代表される 80年代末期の英国ハードコアパンク―に近い感触を得もしようが 何よりも目指されるべきは 参加型作品を偽装することで集められた多大な人的資源の蕩尽―無駄遣いである

The production was first presented in the event of “Kitanaka Open,” celebrating the temporary art spot at Kitanaka WHITE site. In this performance, Noriyuki Kiguchi, creator and director, slashes one hundred people incessantly with a Japanese sword in hand. In addition to the hundred extras who applied “to be slahshed”from the internet, some people participated on the spot. Amid the roaring live performance by a hard core punk band, fake corpses are piled up in the venue. The performance is worthy of being called “grindcore theatre.” The production was refined every time it was revived, such as improvisations with the people “slashed”, installation of an electric board showing the number of the dead bodies, and other gadgets.

As the result of inviting extras from the internet and twitters, the production became widely known and enlarged the range of audience. Many come back as repeaters, for the fun of playing roles to be slashed. Since the extras are required to think up their own improvisation, the performance can often be surprising, and be enjoyable each time for audience.






[エキストラ大量募集]

斬られ役エキストラを募集しています。
以下の項目をご確認の上、こちらまでお申し込みください。

※ エキストラ応募は本日10/15正午で一旦締め切りとさせていただきます。でも上演中の飛び入りは歓迎します。

作業内容
・当日ふらっと来て舞台に出て斬られて死んで寝転がっているだけの簡単なお仕事です。
・気合の入った死にざまを晒したい方はお申込みの際にその旨お伝え下さい。なるべく事前打ち合わせ対応します。


拘束時間
・当日は開演1時間前(10月16日 AM0:00)までに会場ビル前にお集まりください。
・その場で事前説明会を開催します。
・開演予定時刻は10月16日 AM1:00。
・上演時間はだいたい20〜30分を予定しております。
・終演後は現地解散となります。


謝礼など
・エキストラのみご参加の方→百人斬り特製ステッカー進呈。
・「また明日も観てくれるかな?」(DAY1)のイベント前売券をお持ちの方→ドリンク1杯分(¥500)サービス
・イベント前り券(¥3,000)購入はこちら



その他注意点など
・路上での上演となりますので、多少汚れてもよい格好でご参加ください。
・体調に不安のある方は参加をお控えください。直前のキャンセルでも問題ありません。
・万一悪天候の場合は10月15日の正午までに開催の有無を決定し連絡いたします。
・上演が終わる頃にはもう電車は動いていません。
 繁華街なので朝まで過ごす方法は色々ありますが、
 せっかくなのでイベントに参加されるのをオススメします。
・イベント前り券(¥3,000)購入はこちら


お問合わせ先
 akumanoshirushi@gmail.com (危口)





[イベント全体概要]




「Chim↑Pomは、解体予定の歌舞伎町振興組合ビル(使用は地上4階から地下1階まで)にて、 日本では約3年ぶりとなる大規模な新作個展と、音楽やパフォーマンス、トークなどライブイベントからなるプロジェクト 『また明日も観てくれるかな?〜So see you again tomorrow, too? 〜』を自主開催いたします。

展覧会のテーマは「Scrap and Build」。
「2020年東京オリンピックまでに」をスローガンに再開発が進む、現在の東京という都市の姿に迫ります。

また、会期中には展示と交じり合いながら、漢a.k.a GAMIや菊地成孔、会田誠、Have a Nice Day!、 NatureDangerGangの他、伝説のプロデューサー・康芳夫や漫画家の新井英樹×俳人の北大路翼など、 新宿にまつわるミュージシャンや文化人をはじめ、どついたるねん、鉄割アルバトロスケットや 悪魔のしるしなど気鋭のパフォーミングアーティストらによる、ライブイベントを開催いたします (イベントのディレクターは古藤寛也)。イベントの出演者とタイムテーブルは、3回に分けて発表いたします。

会期は10/15〜31のみ(10/14は招待客のみのレセプションとなります)!!!! 歌舞伎町ど真ん中に2週間だけ出現する東京のカルチャーの震源地に、ぜひご注目ください」

『また明日も観てくれるかな?〜So see you again tomorrow, too? 〜』webサイトより引用)






[演出]
危口統之

[演奏]
Guitar:瀬木俊(core of bells)
Bass:會田洋平(core of bells)
Drums:とがしひろき(サンガツ)
Sampler:石川卓磨(悪魔のしるし)



[協力]